Held the Hand
ダニエルジョンストンからの一曲。
今日の仕事のお昼休みとかでネットサーフィンしてたんですけどね。英米文学とか外国の文学にしっかり触れてないななんて思ってAmazonでいろいろ探してたんですが。
ブルックリンフォリーズって本がちょっと気になって。で、気になった理由はどこかでこの装丁を見たなっていう記憶からなんですよ。
すぐそれは解明されて。それはHomecomingsのギター、福富さんのインスタでこの本をレコメンドした投稿をしてたな!って。で、福富さんのインスタを色々遡ってさ。
そこで、ダニエルジョンストンが出てきたのよ。で、ちょっと気になっちゃって、今定食屋でサンマの開き定食を待ちながら、ブログを書きながら、聞いているのがこの曲の入ったアルバム、ということですね。
ローファイの定義がよくいまだに理解できていないのですが、なんか粗いとか、雑とか、録音環境にお金が掛かっていないみたいな?
そんなイメージですが。ええ、凄いポップで聞きやすいです。たまに狂気的な叫び声とか聞こえてきますけれども、ビートルズのカバーとかあったりして。
今日はだからホムカミの日なのかもしれないです。僕はコンテンツマンに片足を突っ込みたくて。コンテンツマンの代表としてはテレ東の佐久間宣行さん。ゴッドタンとかの。あの人のカルチャーへの探究心たるや凄まじいななんてインスタを見たりラジオたまに聞くと思うのですが、それに匹敵するのがライムスターの宇多丸さん、それと別ベクトルから攻めてるのがこのホムカミの福富さんだと思うんですよ。
宇多丸さんはちょっと24時間以上1日を過ごしてるとしか思えないのですが、福富さんは僕の憧れるカルチャーに造詣が深い人だな!って思うのですよ。
ああなりたい!っていう憧れの人の1人です。
英米文学とか、こういうレコードとか。あと映画とかね。インスタ見ると「はああ、ああなりたいーーー!」ってなります。しかもまだ20代とかですよね?たしか。これからもっとコンテンツマンになっていくわけですよね?しかも職業柄バンドマンだから僕よりも音楽とか聴く時間めちゃくちゃあるだろうし!勝ち得たかった!そこを勝ち得たかったな!ってちょっと妬みとは違うのですが憧れがスンッて抜けてなってます。そこらへんの憧れだと女性ですが、羊文学の塩塚モエカさんとかもちょっと最近いいなぁ!ってなります。年下みたいですが憧れるものは憧れます。
コンテンツマンで一番良くないのがただモノを持ってるだけっていう。それに僕は半分なりかけてると思うのでどうにかしたいのですが、上記のコンテンツマンお三方はそんな気配が全くしなくて。
自分の好きなモノに囲まれて暮らして死にたいよね。囲まれたいよ。囲まれたいからKindleとかを僕はあんまし利用しないんだと思う。部屋のどこをみても、自分の纏ってる服のどこをみても好きなものしかないって、そんなの最高じゃないですか。
今日は想像ラジオを読了しました。
読みやすかった。けど僕痛いの嫌いなので。人の死とか、ちょっと残酷な表現を頭で想像するとイーーーッてなっちゃうんですよ。首らへんを抑えたくなる。これ多分中学か小学校のときくらいからです。うわー怖い!ってなったら真っ先に首を隠す。急所だし弱所だと脳で勝手に決めつけてるんでしょうかね。
それがちょくちょくあったので、キツかったのもあります。でも面白さとそれは関係ないので。311がコロナで少し霞んでいた自分がいました。次の3月で10年になるのですか。
ちょっと考えられないですね。2万人くらい亡くなって、しかもその死に方も残虐なの沢山あったわけですよね。
もし僕が神様だったら耐えられないです、その2万人の生きようと悶える「神様どうか助けて!」「神様、まだ僕死にたくない!」って声が一気に祈りとしてでも聞こえてきたら。しかもそれがだんだんと少なくなっていっちゃうっていう。
こうブログを書いてる瞬間に大地震がまた起きるかもしれないしね。そうほぼ毎日思うようにいつの間にか10年弱で意識が変化していったよね。
死ぬまでに僕は何か名作と呼ばれるものを世間に産み落として死にたいってのが夢かもしれない。
その媒体が小説かもしれないし、漫画かもしれないし、もしかしたら名盤と呼ばれるアルバムかもしれないし、ラジオ番組かもしれないし、お笑いのネタかもしれないし、ダイソンのような掃除機かもしれないし。
いずれにせよ何か名前を残したいなっていう欲があります。
だからまだ死にたくないなぁ。
なんて思った土曜出勤の夜でした。